第1話「ハロー フレンズ!」-アイカツフレンズ!
第1話「ハロー フレンズ!」2018/04/05
記念すべき第1回目の放送。
前半Aパート(OP無し)は事前にyoutubeにて配信されていました。
※4/6 追記
[アバン]
大きな鐘の音が鳴り響く町、おつかい中のあいねちゃん。あいねちゃんの夢は『友達100万人』らしい。おつかいから帰ると、実家のペンギンカフェにとある人物からデリバリーの注文が入り、あいねちゃんはその人物のもとへ配達に向かう。
・フフッヒはなし!ありません!
youtubeのアニメPVにはあいねちゃんとみおちゃん2人のフフッヒがあるので、第2話以降にはあるでしょう。
・鳴り響く鐘
スターハーモニー学園の鐘かと思いきや、校舎にそれらしきものが見当たらないことや、OP映像を見るに、おそらく町のシンボルマーク的なものかと思われます(Bパートラストでも鳴り響いているので町全体に聞こえるのでしょう)。
・エリちゃんとひまりちゃんといろはちゃん
あいねちゃんはお友達が多いですね。ともだちアルバムを作成し、似顔絵と写真、イラストを用いて友達をコレクションしています。八百八のお姉さんとも友達になり野菜をサービスしてもらうあいねちゃん。目標は『目指せ!友達100万人!』前シリーズの目標数字である1番星から100万人へと単位が大幅に増えましたね。100万人分も似顔絵を描いたらきっと神絵師になれるでしょう。ともだちアルバムの中には「ブックセンター大鐘」の文字が。大鐘は町の名前でしょうか(大鐘市?)。シンボルである鐘のことを考えると妥当な気がします。
・ペンギンカフェ
あいねちゃんの実家はペンギンが住むカフェです。弁当屋→土→洋菓子屋→カフェ。こうしてみるとあかりちゃんの実家だけ異色ですね。猫カフェみたいな感じではなく、家族のような扱いを受けているペンギン、ペンネ。アホ毛があります。ほっぺの模様と色から、エンペラーペンギンでしょうか。ペンギンカフェ内にも、王冠を被っているペンネの肖像画(?)が飾られています。屋外でイチゴを栽培しています。電話機が謎(ワイヤレス受話器、光り輝く本体、ダイヤル式の黒電話と、やけにレトロフューチャー)。大家族。友希家は七人家族だそうです。父、母、姉、兄、あいねちゃん、妹、弟の七人でしょうか。そしてあいねちゃんの好きなものの中に『ペンギンと家族』(公式サイトより)。家族の名前は下記の通りとなっています。(クレジット参照)
家族構成
父:まさむね
母:ねね
姉:すずね
兄:かずね
あ:あいね
妹:ももね
弟:よしつね
(名前の末尾がすべて”ね”で終わっています。星宮家の果実繋がりのような遊び心を感じる)
みおちゃんからのデリバリーの電話が掛かり、あいねちゃんが配達へ向かったところでOPへ。ちなみに注文されたのはトマトバジルチーズのスペシャルサンドイッチ。あいねちゃん曰くペンギンカフェの看板メニューとのこと。
[OP]
・OPソング『ありがと⇄大丈夫』
曲名はフレンズの2人による ありがと→大丈夫→ありがと→大丈夫… の相互作用という意味でしょうか。フレンズ感がある曲名ですが、歌詞もフレンズを意識した内容となっています。
OP曲についてはいずれ別記事にて触れたいと思います。
[Aパート]
デリバリーを注文した人の名前は「湊みお」。指定された場所へ向かうと、何やら撮影現場のよう。湊さんは林の中で休憩しているらしい。
林の中で佇むみおちゃん。思わず見とれてしまうあいねちゃんに気付き、2人は初対面。注文した品は…「「トマトバジルチーズのスペシャルサンドイッチ!」」。配達のお代を受け取り忘れてしまうあいねちゃん。みおちゃんはペンギンカフェに自らお代を持っていくことに。
ペンギンカフェに到着した途端、あいねちゃんからの一刀両断を頂くみおちゃん。謝りつつ、お互い自己紹介をするあいねちゃんとみおちゃん。そしてみおちゃんはあいねちゃんの弟たちの遊び相手を手伝ってくれることに。
みおちゃんのもとにたまきさんからフレンズ結成の催促の電話がかかる。困っている様子のみおちゃんに話しかけるあいねちゃんの言いぶりを聴いて、みおちゃんはあいねちゃんにとあることをお願いすることにした。それは、一緒にアイカツ!しない?というお誘いだった。
・木々の中で休憩するみおちゃん
みおちゃんの好きなものの中に『図鑑』がありますが、植物や虫、動物を観察したりするのが好きなのでしょうか。マテリアルカラーのデザインアイデアを自然のものから取り入れているのかもしれないですね。
・「「トマトバジルチーズのスペシャルサンドイッチ!」」
・「おいしい!口の中に広がる完熟トマトのさわやかな甘みと、濃厚なチーズのまろやかさの絶妙なハーモニー!まるでサンドイッチ界のダイヤモンドね」
食レポが熟練されているみおちゃん。特技:食レポ(公式サイトより)。
・「サンドイッチ界のダイヤモンド」
ダイヤモンドフレンズ・ダイヤモンドドレスという名称や、DCDのUIの随所にダイヤモンドが散りばめられている点から、ダイヤモンドという言葉はフレンズ!世界で一番のものを指す際によく使われそうです。
今シリーズはジュエリー推しなのかと思わせるほどに随所にダイヤモンドや宝石がちりばめられています。
・撮影風景
みおちゃんが着ているのはDCD一弾のクールレアドレスの『モザイクブルーコーデ』。色違いのバッグを試したいと自ら提案。流石マテリアルカラーのプレミアムドレス保持(予定)アイドル。
・『モザイクブルーコーデ』
DCD第一弾のクールレアドレス。他にクールレアドレスには『スマートストレートコーデ』がありますが、第一弾のレアから、ロングスカートとパンツスタイルという攻めの姿勢を感じさせるデザイン。安易に無難な造形にするのではなく、現実的な服の造形に近づけてランウェイステージの画に幅を持たせているのが素晴らしいです。素敵…とっても素敵です!
・「誰でもいいってわけじゃありませんよね フレンズを組むってことは、ユニットとしてアイカツすることですから…いつかダイヤモンドフレンズになるためには、どんなステージも決して無駄にはしたくない ちゃんと自分で考えて決めます」
いつかダイヤモンドフレンズになるためには→みおちゃんのアイカツの目標のうち一つはダイヤモンドフレンズになること。みおちゃんはトップアイドルになるだけではなく、ダイヤモンドフレンズを目指しています。ところで、トップアイドルはダイヤモンドアイドルとは呼ばないのかな?
組む相手は決まっていない→トップアイドルであり、かつ、たまきさん曰く「みおと組みたい相手はいくらでもいる」 引く手数多ですが、ビビっとくる相手を見つけることができなかったのでしょうか。
「たまには全く想定外の相手と組むのもいいかもしれない」→フレンズは割と簡単?に結成・解消するものなのでしょうか。たまには、という言いぶりからすると過去何度かフレンズを結成しているともとれます。従来のユニットという枠組みよりかは、ライトなペアリングなのかもしれません。今回のステージは一度だけのお試しフレンズとのこと。
・チャンバラ
ペコペコ謝るあいねちゃんがとにかくかわいい(重要)
・「ドロケイ」
僕の住む地方では「ケイドロ」です(どうでもいい)。
・「人手があると助かるなあ…(チラッ)」
あいねちゃんはこういう誘い方が上手なんでしょうね。そうして巧に友達を作ってきたのでしょうか。いきなり手すりを滑ったり、弟をダッシュで捕まえるなど、みおちゃんの身体能力の高さがここで伺えます。
・「今日中ですかっ?!」
たきまさんからフレンズ相手の催促の電話が。「トモ…ダチ…?」と思案するみおちゃん。トップアイドルだから組みたいという相手が今までほとんどだったのに対し、友達だから組みたい(組んでもいい)というあいねちゃんにビビっときたという背景があったのかな、といった想像が膨らみます。
[アイキャッチ]
・初のアニメーション付きアイキャッチ
カーテンオープンの一つでもあるとやっぱり画の映えが変わりますね。
[Bパート]
みおちゃんからのお願いは、アイドルとしてフレンズを組んでほしいというものだった。翌日、みおちゃんに指導され一日レッスンを行うあいねちゃんだったが、あまりの運動量に圧倒されるあいねちゃん。くじけそうになるあいねちゃんに、「信じてる」と声をかけるみおちゃん。
ステージ当日、みおちゃん目当ての大勢のファンに驚くあいねちゃん。初めてのステージを前に緊張で固まるあいねちゃんに対し、みおちゃんはアドバイスをしステージに臨む。初めての2人のステージ、スペシャルアピールを出すことに成功したあいねちゃんとみおちゃん。みおちゃんはそんなステージに手ごたえを感じ、あいねちゃんをアイカツの世界へと誘うのだった。
・ラブミーティア
「きゃるーん!」妹の口癖ですか?アイチューブ(フレンズ界のyoutube)でステージ映像の動画が100万回以上再生されている超人気フレンズ。
尚、この放送日に公式youtubeチャンネルの名称がアイカツTVからアイチューブへと変わりました。
・ダイヤモンドドレス
ダイヤモンドフレンズに選ばれた、たった一組しか着ることのできないドレス。ダイヤモンドドレスの輝きはトップアイドルの証とのこと。
・「今日初めてアイドルの友達ができたよ 湊みおちゃん!」
みおちゃんはスターハーモニー学園アイドル科のトップアイドルであることがここで判明。一方アイカツをしたことがないあいねちゃん。姉と妹は、トップアイドルの隣に立つなんて…と大慌てです。「無理無理!ずぇったい無理!」「友達が困ってるなら断れないよ!」
・「みおと組みたいアイドルは山ほどいる」
友希あいね 普通科1年F組 出席番号32番→たまきさんが見ているのは前年度のあいねちゃんのデータ?あいねちゃんは二年生になる時にアイドル科への転入手続きを行うのでしょうか。
・練習風景
練習着がショーパンにレギンスというスタイル。なかなかスタイリッシュなシルエットで鮮やかなカラーリングですが、描くのが大変そうです。尚、普通科とアイドル科は制服は違えど練習着は同一デザインの模様。
腹筋回数→みおちゃん805回 あいねちゃん124回。
「聴いてない!アイカツがこんなに大変だなんて、聴いてない!」早朝から夕方まで河川敷でレッスンをし続ける気合も相当なものだと思います。
・「あなたとならいいフレンズになれるって信じてるわ これ私の直感!」
どうもみおちゃんは直感で行動するタイプのよう。口癖の「ビビっときた」からもわかるように、インスピレーション重視の性格なんでしょうか。みおちゃんからの熱い想いを受け取って奮起するあいねちゃん。タフネス。
・「こ こんにちは!」
現場入りの挨拶がまだわからないあいねちゃん。
?「芸能界は 朝でも夜でもおはようございます です! 」
・今回のイベント名は「フレッシュフレンズライブ」
名前から察するにフレンズ結成したてのペアがメインのステージでしょうか。の割には箱がでかい。みおちゃん目当てのファンの多さから初めてみおちゃんがトップアイドルであることを実感するあいねちゃん。そして右手にピンク、左手に青の光るおたく棒を持つ妹と姉。あいねちゃんのイメージカラーはこの2人で決めたのでしょうか。
・スタイルドレス
今シリーズ初登場の概念。といいつつ、スクールドレスの名称が変わったものでしょう。DCD公式twitterによると、「アイドルが最初にステージで着るドレス」。
・「(あいねちゃんのドレスは)チェック模様とスカーフの水色を取り入れて、二人で並んだ時の印象もばっちり」
それ~。スタイルドレス自体がペア推しになっている所も、フレンズ!ならではという感じです。双子の星座コーデのような造形から対になるドレスがこれからパンパカ出てくるのでしょうか。ちなみに、あいねちゃんのドレスはチェックとスカーフの水色、みおちゃんのドレスはチェックのピンク色が二人のカラーバランスを意識しているとのことです。元々身に着けているリボンも水色なのは、先天的にみおちゃんとの相性の良さを物語っているのでしょうか。
・「「トマトバジルチーズのスペシャルサンドイッチ!」」
シンクロニシティ(2回目)。もじもじと緊張するあいねちゃんがとにかくかわいい(重要)。緊張をほぐそうとするみおちゃん。関係ないことを考えよう、今食べたいものを想像してみて?と言い、思わず出てきたこの言葉、この波長の合い具合が、みおちゃんがあいねちゃんにビビっときた要因なのかもしれません。
・「いいステージだった あの子、想像以上に…」
トップアイドルのみおちゃんが"いいステージだった"と言うほどですから、よほどあいねちゃんのステージはみおちゃんにとってビビっときたステージだったのでしょう。実際、あいねちゃんは単独ではありませんが初ステージにてスペシャルアピールを出すことに成功しています。たまきさん曰く「息ピッタリだったわよ」とのことから、あいねちゃん自身の能力というよりも、ここまで自分と相性の良い子なんだ…という驚嘆から漏れた言葉なのでしょう。
・「カードも友達、ファンも友達 友達100万人絶対できるわよ!」
芸能人はカードが友達。ファン=友達というのは、あいねちゃんもアイドル側だけではなくファンを巻き込んで皆で楽しんで輝く、ということでしょうか。アイカツシリーズに共通してみられる主人公の性格というか、スタンスです。
・「行こう、一緒に! あいね!」「ともだちと一緒なら、よろこんで!」
ゴーンゴーン(鐘の音)
ともだちアルバムにみおちゃんがコレクションされて第1話は終了。
[ED]
シリーズ物の進化には伝統と革新の2つがありますが、フレンズ!は革新をEDでも起こしています。
・フルCG化
従来のシリーズではデフォルメ調のイラストが主体のEDアニメーションでしたが、フレンズ!ではなんとフルCG化。OPとED両方にCGステージパートが流れる仕様となりました。アニメーションパートでのフルCGですが、モデリング技術が向上しているため画的な違和感はありません。まさかアイカツ!本編のフルCG化の実験的な試みだったりするのでしょうか。それはそれで楽しみです。
EDについてはいずれ別記事にて触れたいと思います。
[ドレス紹介]
紹介ドレス:ピンクリンクコーデ
・ココちゃん、喋る
DCDでもナビゲーション役として随所にてシステムボイスを聴かせてくれますが、アニメでも毎週聴けそうですね。
『星のツバサ』シリーズでもありました、ドレス紹介パートが予告前に挿入されています。
・「あいね、行こう 一緒に!」「うん、みおちゃん!目指せ、ベストフレンズ!」
[予告]
第2話『無敵のラブミーティア』
アイドル科の制服を着ているあいねちゃん。いきなりダイヤモンドフレンズとのお仕事があるとのこと。そして早速セクシー担当キャラの蝶野舞花ちゃんの登場です。サングラスかけて出てこなくてよかった…
今回のステージは一回限りのフレンズとのことでしたが、果たして次回以降のあいねちゃんとみおちゃんのフレンズはどうなるのでしょうか。
[ステージパート]
曲:アイカツフレンズ!
キャラ:あいね・みお
ドレス:[あいね]ピンクリンクトップス
[みお]ブルーリンクコーデ
EDのフルCG化に伴い、今シリーズからはCGパートというよりステージパートと呼んだほうが良さそう(別にどっちでもいい)。
・フィッティングシーン
バンクがシリーズを経るごとに仰々しくなっている気がします。今回は遺跡のような謎のファンタジー空間を呼び出していますが、これまで以上にアイカツシステムが謎めいた存在になっています。
アイカツパスを回転させて横からパシッ!とキャッチする。かなりスタイリッシュなモーションになっています。皆さんも筐体の前でできるように練習しましょう。
中央の大きなクリスタルに、おそらくキュート・クール・セクシー・ポップに対応する4色のクリスタルが吸収されていき、いよいよフィッティング開始という流れになっています。なんだか新しいジョブを取得できそうなクリスタルですね。
遺跡のような仮想空間?が面白い。近未来的なはずなのに、ところどころ崩れた柱等が見受けられますね。朽ちた雰囲気ですが、果たして…
その後、フィッティング空間に誘われたアイドルはステージに向かって走っていく…かと思いきや、まさかの上空へスカイハイ。『アイカツ!』は一直線、『スターズ!』は段をジャンプ、『フレンズ!』はとうとう垂直にジャンプするようになりました。シリーズを経るごとに角度が急になっている気がしますが、次シリーズはどうなってしまうのでしょうか。バク転でしょうか。
・初ステージは『アイカツフレンズ!』
第1話ということなので『アイドル活動』『Let'sアイカツ!』『アイカツ☆ステップ!』に続くテーマソング。楽曲についてはいずれ別記事にて触れたいと思います。
従来アイカツシリーズは各主人公のファーストステージはソロステージ(オーディション)でしたが、(あかりジェネレーション1話はあかりちゃん・スミレちゃんペアですがあかりちゃんのファーストステージ自体はソロステージ)今回はあいねちゃんとみおちゃん2人でのステージ。まさにフレンズ!の方向性を表しているかのようです。
DCDでは、この曲はキュート・クールの複合属性ステージとなっています。この点でも『フレンド』のステージを髣髴とさせるようなペア推し具合です。
・恒例(?)の振付のズレ
あかりちゃんといちごちゃん、凛ちゃんとまどかちゃん、ひめ先輩とゆめちゃんetc...毎シリーズ、ステージに立つ二人のダンスの実力差を表現するステージパートの振付のズレはお家芸となりつつある気がします。
・フレンズアピール
スペシャルアピールは「フレンズマーチ」。初ステージでスペシャルアピールを出すということは、あいねちゃんは天才肌系主人公なのでしょうか。それともみおちゃんとの相性が良いからこそ出せたのでしょうか。
CGパートの癖?というか、おそらく今シリーズの普遍的な表現なのでしょうが、
このような口の形が多用されています。あいねちゃんはアニメパートでもよくしてますが、みおちゃんもステージパート・EDでは頻繁にしている口の形です。ウサギみたいでかわいい。