フレンズ備忘録

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第6話「日向エマージェンシー!?」-アイカツフレンズ!

第6話「日向エマージェンシー!?」-アイカツフレンズ! 2018/05/10

第6話についてのメモ書きです。

5/15 一部修正いたしました。

 オイオイオイオイアイカツフレンズ今週も良さが過ぎてしまったな?!

[アバン]

 スターハーモニー学園のラクロス部のキャプテンも務める日向エマちゃん。舞花ちゃんとあいねちゃんはエマちゃんを特集するリポーターとしてお仕事をしていた。

エマちゃんはラクロスのジュニア日本代表候補

 ラクロス部のキャプテンということで、スポーツが得意レベルだと思っていたらまさかの日本代表候補というエマちゃん。アイドルもラクロスも両方極める、という覚悟は生半可なものではなく、本気で取り組んでいるのが伺えます。 

噛みました

 テレビのお仕事初挑戦のあいねちゃん。表情の強張り具合がとんでもないです。かわいい。そしてすかさず場を和ませるフォローを入れるエマちゃん。お姉さん…とってもお姉さんです!

 

[Aパート]

 舞花ちゃんとあいねちゃんにやってきたお仕事は、アイドル取材のレポーターだった。その取材相手は、日向エマちゃん。ラクロスアイカツの両方に本気で取り組んでいるエマちゃんは、あいねちゃんよりも年が一つ上ということもあり、仕事に慣れないあいねちゃんをフォローしつつ、取材の仕事を進めるのだった。仕事を終えた三人を待っていたのは、たまきさんらによるバーベキューのサプライズと撮影を終えて合流したみおちゃんだった。

 わざわざ撮影を早く終わらせてキャンプにやってきたというみおちゃん。しかし、三人仲良く楽しんでいるあいねちゃんを前に、なんだか元気がない様子。みおちゃんの本心に気付いたエマちゃんは、ある行動に出る。

 ・「やばいよやばいよ~ がんばって質問しないと…!」

 お顔可愛すぎませんか?可愛い…とっても可愛いです!

「エマちゃん」

 後輩には自分のことをエマちゃんと呼ばせているエマちゃん。この日はラクロス部の合宿最終日でした。

「エマはキャンプ大好きだもんね」

 エマちゃんはキャンプが大好き。根っからのアウトドア好きそうですもんね。

「あいね、来ちゃった…!」

 あいねちゃんを驚かせようと、先回りして撮影を早めに終わらして合流しようとしたみおちゃん。雰囲気から察するに、あいねちゃんとのキャンプをかなり楽しみにしていた様子。自分がいると知ったあいねちゃんが大はしゃぎするのを期待していたがゆえに、エマちゃんや舞花ちゃんと楽しそうにしているあいねちゃんを観てしまったみおちゃんは、意気消沈してしまいます。

「MT2」

 NIE(何を言っているんだエマちゃん)

「今日って雑誌の撮影だったんだよね?」

 ちゃっかりみおちゃんの仕事内容まで把握しているあいねちゃん。

「撮影が予定より早く終わったから」

 予定より早く終わらせたから…!

「元気がないのかな?みおちゃん」

 あいねちゃんすら察しえなかったみおちゃんの機微な変化に気付くエマちゃん。お姉さんキャラということで、ほかの子に気を遣うことができるのでしょう、みおちゃんのためにエマちゃんはこの後たくさん機転を利かせてくれます。

「それってアイカツ…?」

 シリーズ恒例?の「これ アイカツか?」。今回はタヌキを呼び寄せるアイカツになります。

 何よりもいきなり「木登りしようじゃない!」と言い出す舞花ちゃんのぶっ飛び具合がすごい。どこの世界にキャンプにきてまず木登りしだすアイドルがいますか?いるんですよ!ここには!「いいねいいね!」「上まで競争だー!」「楽しいゾ☆」ここではツッコミ役に徹するみおちゃんでした。「アイカツアイカツアイカツ

インドア派のみおちゃん

 自然を愛するみおちゃん。しかし、好きなものが辞典というところに、インドア派らしさが出ています。自然が好きなアウトドア派なら、辞典よりもナマモノを足を運んで観に行きたいですもんね。しかし、インドア派なみおちゃんが進んでキャンプに参加したいと言い出したのは、やはりあいねちゃんと一緒にキャンプをしたいという気持ちが勝ったからなのでしょう。

「こういうレクリエーションには積極的に参加するタイプじゃなかったから」

 みおちゃん…(頭を抱える) あいねちゃんの影響で、みおちゃんは根本から間違いなく変わってきています。そこが素晴らしい。素晴らしい…とっても素晴らしいです!

「あのー…レンジはどこに…?」

 千春さんもインドア派らしさ全開。

「ちん」

 ケンさん→千春さんの呼び方は、ちーちゃん。お二人の普段のご様子を詳しくお聞かせ願いませんか。

「折角楽しみにしてたのにな…」

 もうホント…………あいねちゃんとのキャンプを期待しすぎていたために、あいねちゃんと二人で思いっきり楽しめていない現状が不満なみおちゃん。しょんぼりしてしまいます。バドミントンのペアを組むとなると、あいねちゃんに視線がくぎ付けになるみおちゃん。年相応の女の子の仲良しの子と楽しみたいという気持ちが滲み出ているようで、応援したくなります。しかし、あまりのあいねちゃんを欲する態度が出すぎていたせいか、エマちゃんに気持ちを悟られてしまいます。

 

[Bパート]

 あいねちゃんとみおちゃんを2人きりにさせ、みおちゃんを元気づけようとするエマちゃん。あいねちゃんと買い出しに行き元気を取り戻したみおちゃん。エマちゃんは、そんなみおちゃんの変化をあいねちゃんの「トモダチカラ」の影響だと言う。バーベキューを通し仲を深めた4人は、星空の下でそれぞれの目標を誓うのだった。

「舞花フェスティバル神輿アタック」

 神輿要素がどこにもねぇ!!

「メチャウマイダケ」

 知らないキノコだ…その美味さはマツタケの100倍だという。?「メチャウマイやで!」

「ここにいることは、二人だけの秘密ね。約束の握手。」

 ほかの人に存在を知られないようにすること、約束としてファンとしてはご褒美の握手をすること、これらをサラッとファンに対応するみおちゃん。すべてにおいて一流のアイドルの所作です。さすがトップアイドル。

ファンレターをたくさんもらっているあいねちゃん

 あいねちゃん曰く「お友達と文通している感じ」。ファンも友達、を地で行っているのが伝わります。

「ウソにしても雑すぎでしょ」

 メチャウマイダケのフリに全力で乗っていた舞花ちゃん。舞花ちゃんも薄々みおちゃんの変化に気付いていたようです。「舐めるのはアメだけにして!」いただきました。ちなみにみおちゃんとあいねちゃんはメチャウマイダケの存在を信じて疑いません。

「トモダチカラ」

 てっきりDCDオンリーの概念かと思っていたのでアニメでこのワードが出てきたときはビックリしました。DCDアイカツフレンズ!で、アイドルとフレンズを組むとレベルがあがるステータスの名称です。いわゆる仲良しレベル的なもの。しかも、話を聴くにエマちゃんがここで初めてトモダチカラという言葉を作り出した?様子。トモダチカラという言葉に愛着がわきますね。エマちゃん曰く、トモダチカラはみおちゃんを変えたあいねちゃんのパワー。アピールポイント上昇しそうです。

「こんな時くらい好きなもの食べればいいのに」

 普段から舞花ちゃんは食事を制限しているんでしょうか。

 あいねちゃんネギま(好きなんだろうなぁ、ネギま…)

 みおちゃん:栄養バランスを考えて

 舞花ちゃん:体を絞るために肉を食べすぎず

 エマちゃん:カロリーこそがパワー

 それぞれのキャラクターが現れたような皿事情。

「私も怖くてしばらく体重計に乗ってないんですよ…」

 千春さんの俗っぽさが垣間見えて最高ですねこの回。ホントいいと思います。 

「ココはダメな子です…」

 そんなことないょ……ココちゃんは自らのデータベースにない質問をされると、非常に苦い顔をした後自虐的になってしまうんですね。

「信じる者は救われる、だよ☆」

 名言きたゾ

それぞれの目標

 みおちゃんラブミーティアを越えたい

 舞花ちゃん世界をフェスで盛り上げて、ダンシングミラージュのミューズになる

 エマちゃんアイドルとラクロス、両方の日本一になる

 あいねちゃん目指せ友達100万人!

 あ~~~青春じゃ~~~~!!!焚き木(キャンプファイヤー)を囲んで夢を語り合う四人。きっと一年後、四人は今日の日のことを思い出すのでしょう。

 アイカツシリーズにありがちなミステイク、憧れそのものを目指してしまうこと。みおちゃんは初めからその思考に囚われず、憧れを追い抜く姿勢を見せています。そしてエマちゃんとはライバル宣言をしていました。日本を代表するアイドルになることは、それすなわちダイヤモンドフレンズになること

 あいねちゃんは他の二人に比べアイドルとしては控えめな目標かと思いきや、指さす夜空には大きく輝く2つの星。みおちゃんと2人でダイヤモンドフレンズを目指すぞ、という気持ちの表れなんでしょうか。

車内の会話

 「あの子は一見ハジけているようでいて、実はしっかり者のお姉さんなんですよ」たまきさんの口ぶりから、エマちゃんの素行を知っている様子。みおちゃんのマネージャーだけではなく、スターハーモニー学園の他のアイドルのこともある程度マネジメントなどしていたのでしょうか。ってサラっと流れてますけどみおちゃんとあいねちゃん頭コッツンコして寝てませんか!?!?!?!?!?!?!??!?!?!?!?!?最高……とってもさいkうです!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!11111111111111111111

 

 エマちゃんの掘り下げ回と思いきや、メイン四人それぞれの想いや目標が聴ける良いお話でしたね。エマちゃんが空回り系お姉さんじゃなくて、本当に空気の読めるデキるお姉さんなのが素晴らしい。

 

[ステージパート]

曲:ありがと⇄大丈夫

キャラ:あいね

ドレス:リトルシャルマンコーデ

 第4話と同様のステージパートとなっております。 

 

[ドレス紹介]

 紹介ドレス:リトルシャルマンコーデ

 

[予告]

第7話『ミライへ続く道★

 ドラマ回?!アイカツフレンズ!(というか、星のツバサシリーズから)新たなドラマステージの収録がなくなりました。星のツバサシリーズでは、劇組だったあこちゃんメイン以外のドラマ回はありませんでしたが、フレンズ!ではあいねちゃんメインのドラマ回があるようですね。非常に楽しみです。

 

 

みおちゃん……

 今回のメインキャラはエマちゃんでしたが、舞台装置としてみおちゃんが非常に重要なポジションとなった回でした。

 アイカツフレンズ!のフレンズとは、単なるユニットシステムとしてのフレーズではなく、みおちゃんの今後予想される人間的成長を予想すると、人間ドラマとして友達関係が主軸にあることを示しているフレーズなんだな~と改めて感じさせられます。

 みおちゃんの苦手なことは集団行動。はたして、今後アニメでこの点に触れられるかわかりませんが、このお話のみおちゃんの様子を見ると、自分が打ち解けた子以外とはあまりうまく馴染めない様子が伺えます。異常にあいねちゃんと会うことを楽しみにしているのも、その性格があったからでしょう。

 エマちゃん曰く、今までと様子が変わったみおちゃん。舞花ちゃん曰く、冷めてるイメージだった。あいねちゃんと出会ってから、みおちゃんの中の何かが変わり始めているのは明白で、それはきっとダイヤモンドフレンズになるために必要なモノのはず。

 アイドルやデザイナーという職業的な側面では、プロ並みの意識と行動力を兼ね備えているみおちゃん。一方では、人間的な側面では年相応の感性を感じさせます。トップアイドルの彼女がどうこれから成長していくんだろう、と疑問でした。が、あいねちゃんがアイドルとして成長し、みおちゃんが人として成長し、お互いそれぞれ物語の始まりの段階では未熟だった部分が成熟したとき、ユニットと友達関係両方のフレンズとして真価を発揮するとしたら、腑に落ちる成長物語ですね。お互いが有していないものをそれぞれが有していて、補い合い、衝突し合い、成長していくのだとしたら、まさにアイカツフレンズ!の名を冠した成長物語だな~と感じます。

 思うに、アイドルドラマとしての主人公があいねちゃん、ヒューマンドラマとしての主人公がみおちゃん、というダブル主人公という観点で物語を観ていくとアイカツフレンズ!をより味わい深く楽しめるのではないでしょうか。一人で頂点だった女の子が、一人の女の子と出会って、二人で頂点になるお話。素敵……とっても素敵です!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!11111111111111